因島からの贈り物 安政柑 八朔 [食]
因島・・・瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、近頃は歌手のポルノグラフィティーの出身地としてよく知られています。
そこに住む知人から特産の安政柑、八朔、デコポン、レモンの詰め合わせをいただきました。
その中でも安政柑は瀬戸内海の島でしか生産されてないとか、こちらでは売られているのを見たことがありません・・・
大きな果実店、珍しいものを扱っているところでしたらあるのかしら・・・
グレープフルーツのお化けのような大きな安政柑、物好きに量ってみましたら770グラム、因みに八朔は400グラムぐらいでした。
果実が大きいとなれば中身も大きい?・・ところが、そうでもないのです。
皮の内側は白いワタワタの部分が分厚いこと。むくのは結構たいへん。
私は周りの皮をくるくるとむきます。その後で白い部分を取り除き実を出します。
食べたい一心で頑張って・・・・
水分の少ない、なんとも不思議なほろ苦さのある、大人のお味。
聞くところによると、お昼の”みのさん”の番組で、他の柑橘類よりもビタミンが多いと話題になってたそうです。デパートなどにはあるのでしょうか。
ともかくみんなで喜んで食べたのですが・・・・
皮がゴミとしてわんさと出ます。
お風呂に入れようと干してます。もっと別の利用法を探さなくては・・・
今日はマーマレードを作ってみました
苦さがきついと上手くできるか心配だったので、八朔とのブレンドです。
1. 安政柑と八朔の果汁を絞りとっておきます
2. 皮は↑の写真にあるように細く千切りにして、苦味抜きのため、1%の食塩水で30分ぐらい煮た後、水にさらします
3. 白いわたと、果汁を絞ったあとの袋を刻んで、レモンを少々たしたひたひたの水で30分ぐらいしっかり煮込みます。
4. 汁を布で絞ってペクチン液をとりだします。
5. ペクチン液、果汁、皮、砂糖を加えて煮詰めます。
6. ラベルも貼り完成・・・
苦味抜きもしたので美味しくできました~
煮沸した瓶にて保存、冷凍保存ならさらになが~く楽しめます
計量等アバウトですが、久しぶりのジャム作り、成功