丸の内のビル群 [TCGC]
内堀通りに並ぶ、東京會舘、帝国劇場、右端が戦後GHQ総司令本部が置かれた第一生命ビル(現DNタワー21)。
1933年皇居前のこの地区は、”宮城を見下ろすのは失礼・・”ということもあり、”美観地区”に指定され、高さ100尺(31m)という制限が設けられました。
画像外の左には東京商工会議所、明治生命館(重要文化財)も同じ高さで揃っていて、すっきりとした光景はお堀や皇居の緑と大変マッチしています。
画像外の左には東京商工会議所、明治生命館(重要文化財)も同じ高さで揃っていて、すっきりとした光景はお堀や皇居の緑と大変マッチしています。
もう少しひいて撮れると良かったのですが・・・・!
内堀通りから東京駅中央口までを結ぶのは行幸(ぎょうこう)通り。素晴らしい黄葉・・・。
1963年100尺制限の撤廃後、1966年に建てられた東京海上ビル(現東京海上日動ビル、茶色)は、高さ100m。 当初127mの計画でしたが、皇居前には高すぎると、”丸の内美観論争”が展開。100mに落ち着いたそうです。
その後しばらくは、茶色のこの高層ビル、かなり遠くからでも識別できランドマークでした。
1963年100尺制限の撤廃後、1966年に建てられた東京海上ビル(現東京海上日動ビル、茶色)は、高さ100m。 当初127mの計画でしたが、皇居前には高すぎると、”丸の内美観論争”が展開。100mに落ち着いたそうです。
その後しばらくは、茶色のこの高層ビル、かなり遠くからでも識別できランドマークでした。
東京海上日動ビルの後ろに見えるのは、”新丸ビル”。今年4月に竣工。
行幸通りをはさんで見えるのは”丸ビル”。 こちらは2002年に竣工しているなど、1998年から始まった丸の内再構築、いわゆる”丸の内マンハッタン計画”によって、周辺また八重洲側にも超高層ビルがニョキニョキ・・・・。
一度建てられたビルはウン十年と建ち続けます。
この計画の行く末は、銀杏並木のみぞ知る、というところでしょうか・・・・・。
この計画の行く末は、銀杏並木のみぞ知る、というところでしょうか・・・・・。
皇居の近くは色々な制限があるのですね。
by Silvermac (2007-12-06 22:15)
整然と並んでいるビルたち・・・乱雑なビルの立ち方に慣れてしまった私たちには、少し奇異な感じもしますね。
最後の写真、青空が無くても十分綺麗です^^
by Loki (2007-12-06 23:58)
xml_xslさん、SilverMacさん、Lokiさん、いつもお出かけいただきnice&コメントをありがとうございます。
SilverMacさん、丸の内界隈の新旧の融合には最近とても興味深く思っています。
Lokiさん、確かに、少し奇異! でも好きな街並みです・・・。
by rsilvia (2007-12-07 21:18)